【エッセイ漫画 】心の中の「母」と決別する話③ 3/3

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イメージで母を殺す
怒りを吐き出したあと、すがすがしい気持ち。怒りはもっと他人にまき散らすものだと思っていた
私の怒りは相手と自分を線引きするための勇気に感じた
小さい自分を感じる
あきらめてしまった私がそこにいた
母は好きじゃなかったかもしれないけど、私はこの子のことが好き

お読みいただきありがとうございました!

自分の内面の中のイメージをあっちこっちと駆け巡っている内容なので、よくわからなかったかもしれません…。

漫画では「母と私の混ざり合ったもの」に手をかけていますが、実を言うとこの時私が殺意を向けていた対象は、明らかに母のみでした。

やはり絵にしてしまうと、自分でもギョッとする部分があるので、漫画では少し変更しました。

ただイメージの中とはいえ、母に手をかけてしまったことに対する罪悪感はありません。

むしろこれまで自分を母に搾り取られていたような感覚がずっとありました。「いいように使われていた」というか…。自分が母の所有物でしかない感覚です。
なので、母を自分から引き離し、自分を取り戻したという思いの方が強く、「正当な怒り」に感じました。(当たり前ですがイメージ上だからです…!)

絵にしてみると、「私こわい、サイコパス」って思いますが^^; 

私は反抗期がちゃんとできなかったので、心の中でそれをしたのだと思います。
もっとしかるべき時に小出しに反抗できていたら、こんな激しい形では出てこなかったと思いますが…

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