【私はこれかも?】③回避性パーソナリティ障害

回避性パーソナリティ障害とは

過去に「私はこれかも?」と思ったものをご紹介しています。

今回は「回避性パーソナリティ障害」

パーソナリティ障害とは、うつ病や統合失調症に並ぶ精神疾患の一つで、ざっくり言うと

「パーソナリティ(ものの考え方や感情の出し方等)によって社会生活や人間関係にかなり支障が出ている人」

という感じです。(かなりざっくりですが…)

パーソナリティ障害は大きく分けて3つのグループに分けられ、全部で10種類もあります。

私はその中でも、この回避性パーソナリティ障害の症状に自分に近いものがあると感じていました。

回避性パーソナリティ障害は、拒絶、批判、または屈辱を受けるリスクのある社会的状況や交流を回避することを特徴とします。

MSDマニュアル家庭版 「回避性パーソナリティ障害」

はい、一言一句ぴったり当てはまります!(笑)

私は他人からのマイナスな評価を受けそうな場面は基本避けがちです。
そのせいで、本当は興味あることでも辞めてしまうことがありました

例えば、中学生の時に演技することに興味がわき(完全にガラスの仮面の影響)、演劇部に入ろうかなぁ…と悩みましたが、
もし演劇部に入ったら他の人から

「目立ちたがり屋」とか「調子にのってる」と

思われるのではないかと思い…(被害妄想^^;)、結局別の部活に入りました。

あとは遠足などの行事、会社の飲み会、社員旅行などをよく体調不良と言って休んでました。
他人とフランクにかかわることが苦手な私は、
「会話が得意ではない自分は、つまらないと思われるんじゃないか」と怖く感じてしまい、そういう状況を避けがちでした…。

さて話を戻して、
回避性パーソナリティ障害の特徴(診断基準)を見てみると…

患者は以下の4つ以上に示されるように、持続的に社会的接触を回避し、自分に能力が欠けていると感じており、批判や拒絶に過敏である必要があります。

・自分が批判されたり、拒絶されたりすること、または他者に気に入られないことを恐れるため、対人的接触を伴う仕事関連の活動を避ける。

・自分が好かれることが確実ではない限り人と関わりたがらない。


・馬鹿にされたり、恥をかいたりすることを恐れるため、親密な関係を築くことをためらう。


・社会的状況で批判されたり、拒絶されたりすることへのとらわれがある。


・自分に能力が欠けていると感じているため、新しい社会的状況で引っ込み思案になる。


・社会的能力に欠ける、魅力がない、または他人に劣っているという自己像をもっている。


・恥をかく可能性があるために、リスクをとったり、新しい活動に参加したりしたがらない。

MSDマニュアル家庭版 「回避性パーソナリティ障害」

4つ以上、余裕で当てはまってしまいます!(ほぼ全部?)
「私も当てはまる!」という方、いらっしゃいませんか?

とはいえ、
「症状のせいで社会で生きていくことが難しい」というレベルでない限りはまず診断されません。
今、ある程度社会生活を営めているのであれば「回避性パーソナリティ障害」とは言えないのでご安心を(?)

でも…!でもですよ!

私はこの文章を見た時思いました。

「これ、私だーーーー!!!」

「診断はされないとしても、確実に自分はこの精神状態で生きてる!!」と。

とにかく、こんなに自分のことを表している文章に出会ってびっくりしたのでした。

原因&治療

そんな回避性パーソナリティ障害の原因ですが、なんとまだはっきりとはわかっていないようです…(泣)

今のところは、遺伝からくるものと、環境からくるものが発症に関係しているとされています。
(生まれつき不安を感じやすかったり、幼少期に拒絶や疎外体験があったりすることなど。)

そして治療は、認知行動療法等の精神療法、または薬物療法があるようです。

以前ブログで社交不安障害について紹介しましたが、それと回避性パーソナリティ障害を同時に併発している人は結構多いようです。
(他人の目を気にするところなど、症状も似ているところが多いです)

この二つを併発している場合、集団療法(同じ障害を持った人たちと話し合う)も効果的なのだそうです。

私は今まで集団療法を受けたことはないのですが、同じ立場の人同士でお互いに困ったことを打ち明け合えれば、それだけでかなり癒される体験になるのでは…という気がします。

それこそ自分と相性のいいカウンセラーが見つかるまでドクターショッピングを続けるよりかは、集団療法を一回受けてみればよかったかもと思います。

私の場合、家庭内カーストが影響している?

回避性パーソナリティ障害になる原因の一つとして「環境」があげられていましたが、

私が他人の目を気にしすぎてしまうのも、やっぱり家庭内環境によるものだったと思います。
さらに詳しく言うなら家庭内カーストによるものでした。

↓家庭内カーストについての話はこちら↓

母から向けられていた批判的な目線を、他のすべての人からも向けられているように感じてしまっていて、そのせいでどうしても社会活動に対して回避的になってしまったと思います。

そして私が回避をしてしまう場面には、恥の感情が大きくかかわっていると感じます。

どういうことかというと、私はちょっとした失敗をいつまでも「恥ずかしいこと」として頭の中で繰り返し思い出してしまうせいで、人との関わりが余計怖くなってしまうのです。

もう毎日うなされるように、うんうん唸ってる(笑)

すると、次の挑戦や新しい行動を取ることを避けてしまい、結果的に経験値が全然貯まらないのですよね…。

だから最近は、恥ずかしいことや失敗が頭の中でループ再生したときは、無理矢理その日にあった楽しいことや嬉しいことを思い出して上書きするようにしています。

「あ、今日いいこともあったじゃん」と思えるようになるので、おススメです!

脳は、以前通った思考回路(私の場合、失敗を恥じる思考回路)をたどるように出来ていると聞いたことがあります。
地面に以前作った轍があると、それに沿って進んじゃうんですね。

そのため、別の思考回路を最初は無理やりにでもクセづけてあげれば、恥の感情は感じづらくなるのでは…と思って目下実験中です^^(今のところ結構いい感じです!)

この回避性パーソナリティの傾向が、少しずつでも緩んでいくといいなぁと期待しています。

もし回避性パーソナリティ障害のことがもっと知りたい方は、今回参照したMSDマニュアル家庭版をご覧ください♪

↓今回の記事に「私も!」と共感した方は、こちらもぜひ↓

↓他の「私はこれかも?」と思ったHSP↓

乱文になりましたが、最後までお読みいただきありがとうございました!

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